伊勢原キャンパスの2021年度春学期入学式を挙行しました

伊勢原キャンパスでは4月2日に、2021年度春学期入学式を挙行しました。今期は、医学部医学科107名、同看護学科82名、大学院博士課程18名、同修士課程14名の計221名が入学。当日は、手指の消毒やマスク着用、問診、出席者の間隔を空けるなど十分な澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐感染症対策を講じた上で、午前に看護学科と大学院、午後に医学科の式典を実施しました。

山田清志学長はすべての式に登壇し、入学許可を宣言。新入生が世界で活躍できる人材になることを期待して英語でスピーチし、「“人生を如何に生きるべきか”を考えるとともに、グローバル化時代をたくましく生き抜く力を身につけてほしい。仲間と集い、挑戦し、成し遂げる経験を通じて、皆さんの心の中に、それぞれの“澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐”を刻み込んでください」とメッセージを送りました。

看護学科の式典では森正樹医学部長が、「皆さんは、澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐感染症が拡大する中にあっても看護師を志すという崇高な精神を持っています。その精神を忘れずに、常に感謝と謙虚な気持ちを持って勉学に励んでください」と激励。1年次生指導教員幹事の小椋正道准教授は、「学生でもあっても病院内では医療者の一員であることを自覚し、しっかりと感染対策を講じてください。その上で豊かで楽しい学生生活を過ごしてほしい」と語りかけました。新入生は、「コロナ禍にもかかわらず入学式を開いてくださった教職員の皆さんに感謝します。勉学に励み、充実したキャンパスライフを送りたい」と話していました。

続いて実施した大学院の入学式では、健康科学研究科の妻鹿ふみ子研究科長が、「医学、看護、福祉の専門知識を追究し、社会に役立つ新たな知見を見出してください」とあいさつ。医学研究科の小林広幸研究科長は、感染症と闘った「近代細菌学の祖」ルイ?パスツールの言葉、“大いなる苦悩は、偉大なる思想と偉大なる行動を生み出しうる”を贈り、「一人ひとりの研究が人類に貢献するという誇りと夢を持ち、大学院で素晴らしいキャリアを積み重ねてください。我々スタッフは全力で皆さんをサポートします」と激励しました。健康科学研究科看護学専攻に入学した大学院生は、「東海大で家族看護学を学びたいと考えていたので、希望がかなってうれしい。しっかりと研究に取り組み、その成果を職場や地域で生かしたい」と話していました。

医学科の入学式では森医学部長が“良医”の育成を目指す本学科の理念を語り、「誰にも負けない知識と技術を修得するとともに、心を研いて豊かな人間性を養ってください。6年後には皆さんが医師となって活躍することを期待しています」と語りました。来賓として臨席した医学部付属病院の渡辺雅彦病院長は、「医師には、患者さんを全人的にみる高潔さと包容力、人間性が求められます。澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐医学科の学生としての誇りと自覚をもち、思想、教養、知性を培ってください」とエールを送りました。医学科同窓会「星医会」の谷口佳浩会長は、「6年にわたり学びをともにする仲間は生涯の友になります。勉学はもちろんサークル活動などにも積極的に参加し、実りある学生生活を過ごしてほしいと願っています」と祝福の言葉を述べました。新入生は、「先生方の話に身が引き締まりました。“良医になる”という決意と覚悟をもって、何事にも真剣に取り組みます」と意欲を見せていました。