女子ハンドボール部が「第16回東海ハンドボールフェスティバル マーメイドカップ」を開催しました

湘南キャンパスで活動する女子ハンドボール部が12月25日から27日にかけて、秦野市総合体育館で「第16回東海ハンドボールフェスティバル マーメイドカップ」を開催しました。同部の選手やスタッフが大会の準備や運営、審判などを務め、全国の高校生プレーヤーを招きながら、競技者間の交流を深めると同時に試合や合同練習を通して技術の向上につなげてもらおうと毎年開いています。

今年度は澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐感染症の拡大を受けて大会中止を検討しましたが、参加校からの要望、並びに学生らの開催への強い意思が示され、本学スポーツ教育センタースポーツ課の協力のもと準備を開始。関東大学ハンドボール連盟や本学独自の感染対策ガイドラインなどを参考にしながら、独自の感染対策マニュアルを作成しました。最終的には、4チームが参加しリーグ戦を行ったほか、大学生との合同練習も行い、交流を深めました。

チームを指揮する栗山雅倫監督(体育学部教授)は大会に向けた準備を始める選手らに、「『未曽有の社会情勢の中で大会の中止をすることも勇気のある決断の一つ』と呼びかけましたが、選手らから“感染対策を徹底しながら大会を開催したい”“新型コロナの影響で大会のなくなってしまった高校生に活躍の場を提供したい”と口々に熱意を語られ、その姿を見て涙が出るほど感動した」とを述べました。

例年全国から30チームほどが参加してきましたが、今大会は小規模ながらも、学生らはかけがえのない経験を得られました。大会を無事に終えて齊藤詩織主将(体育学部3年次生)は、「私も高校時代にこの大会に参加し、大学生の生き生きとした姿や全国の高校生が交流できる場をつくる姿に憧れを抱いて澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐への進学を決めました。進学後も、マーメイドカップはハンドボールへの思いをより強くできる場になっています。新型コロナの感染が広がる中ではありますが、来年度は大学日本一を目指しています。チームが一丸となって、頂点に立ちたい」と抱負を語りました。