政治経済学部の学生が全日本中国語スピーチコンテスト神奈川大会で優秀賞を受賞しました

政治経済学部経営学科の山田拓弥さん(4年次生)が、10月9日に横浜市?地球市民かながわプラザで開催された「第40回全日本中国語スピーチコンテスト神奈川大会」の「朗読発表会部門」大学生?大学院生の部で、優秀賞を受賞しました。本大会は日本国内での中国語の普及や両国の相互理解を深めることを目的に、神奈川県日本中国友好協会が毎年開催しているものです。

山田さんは幼少期から漢字が好きで、高校時代からは「漢字の本場である中国の文字(簡体字)を学んでみたい」と中国語の勉強を開始。本学進学後は、語学教育センターが開講する中国語の授業を履修するとともに、同センターの森山美紀子教授らが指導する日中交流サークル「CCU2022」に参加して中国人留学生らとの交流を通してネイティブに近い発音を身につけてきました。また、日本中国語検定協会が実施する検定試験で3級を取得するなど資格試験にも積極的に挑戦。今大会に向けて、「大学を卒業する前に自分の語学スキルを試してみたい」と、7月末から準備を進めてきました。

大会の課題文「青い木の葉(蓝树叶)」は、中国の国語の教科書でも扱われる物語で、2人の少女の会話を中心に感情の起伏が多く含まれているため、森山教授とともに朗読練習を重ねてきました。また、CCUに所属する留学生からもアドバイスを受け、中国語ならではの発音と感情表現を磨いて大会に臨みました。山田さんは、「2人の会話をよりリアルに表現するために体の向きや声色を変えるなど工夫しました。就職活動と並行して朗読の練習をしなければならなかったので大変な面もありましたが、中国語の発音を見直すきっかけになりました。今回のコンテストでの朗読を高く評価していただいたことで、自分の語学力に自信を持つこともできました。来年4月からは小売業界で働くので、海外から購入者とのやり取りなどでこれまでの学びを生かしたい」と意欲を見せていました。

指導にあたった森山教授は、「今回の課題文には日常会話に近い表現が要求されたので、対面やオンラインで練習を重ねました。中国語ならではの発音やイントネーションに苦戦する場面も見られましたが、山田さんは反復練習を通じてすぐに自分のものにしていました。大会に向けた努力が評価されてとてもうれしい」と話しています。