食生命科学科の2年次生が食品加工基礎実習でソーセージを製造

農学部食生命科学科では、2年次生を対象とした「食品加工基礎実習」を、阿蘇くまもと臨空キャンパスの食品加工教育実習棟で実施しました。

当学科では、将来、食品製造に携わる人材育成のため、2年次から実際の食品加工を体験し実践力を養うことを目的に本科目を開講しています。
受講生らは2つのグループに分かれて、5月9日と16日、23日と30日に、ボロニアソーセージとウインナーソーセージの製造を行いました。この実習では肉処理、塩漬、充填操作を通して、発色剤、酸化防止剤、調味料、結着補助剤などの添加物の役割について理解を深めました。
特に身近な食品や食材がどのように加工されて製品になるのかを体験し、衛生管理や安全な食品提供に必要な事柄についても学びました。