食生命科学科の2年次生が食品加工基礎実習で食味試験!実習で製造した製品の味を評価しました

農学部食生命科学科では、阿蘇くまもと臨空キャンパスにおいて2年次生を対象とした「食品加工基礎実習」を実施しています。

6月18日の実習では、これまでに製造したソーセージや市販されているチーズの味の評価を行いました。当日は、パンに挟んだウィンナーソーセージとチーズ入りのボロニアソーセージとともに、秋学期の実習で製造するベーコンの入ったスープも試食しました。また、市販のチーズは解説を聞きながら2種類のチーズ(市販のカマンベールとカチョカバロ)を食べ比べました。食味試験では、旨味、塩味などのスコア評価を行い、レポート課題としても取り組みました。ほかにも、加工場で製造されたブルーベリージャムやらっきょうも試食しました。

この食品加工基礎実習では、学生たちが製品の味を評価するだけでなく、実際の製造プロセスを体得し、実践的なスキルを身につけることを目指しています。学生たちは食品の製造に関する知識を深めるとともに、食品の安全性や衛生管理についても学んでいます。

食生命科学科では、将来食品製造や衛生?品質管理に携わる人材の育成に力を入れており、実践的なスキルの習得を支援しています。興味を持った方は、ぜひ私たちの学科を訪れてみてください!

春学期に開講されたこの「食品加工基礎実習」を通じて、学生たちは食品業界での活躍に向けて、自身のキャリアに役立つ経験を積むことができました。2年次の秋学期には、続けて「食品加工実習」が開講される予定です。