工学部の卒業生がカリフォルニア大学バークレー校原子力工学専攻修士課程を修了しました

2020年3月に本学工学部原子力工学科を卒業した田中ナビユさんが、今年5月にカリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)の原子力工学専攻修士課程を修了しました。

ナビユさんは本学教員からの推薦で、UCバークレーに進学。学部生時代に、核融合やプラズマ工学について学びを深め、UCバークレー在学中には、プラズマの技術を応用し、高電圧を用いた浄水というテーマについて研究プロジェクトチームを立ち上げました。リーダーとして研究を率先し、同大学から革新的アイデア賞も受賞。現在はカリフォルニア大学のサポートのもと、発展途上国で起きている水汚染問題の解決に取り組んでいます。

ナビユさんは、「期待を胸に世界へ進出し、UCバークレーでの1年間でさまざまな成果を収めることができました。澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐で得た経験は財産であり、あらためて夢を支えていただいた教職員の皆さまや同級生ら多くの方々に感謝したい」と語っています。国際的に活躍するナビユさんの将来に期待したい。