健康学部と体育学部が「エントリーシートの書き方講座」を開催しました

健康学部と体育学部が10月29日にオンラインで、「エントリーシートの書き方講座」を開催しました。企業の採用担当者の目線を理解し、エントリーシートをよりよくするために企画したもので、株式会社マイナビのキャリアサポーターを講師に招き、両学部から合わせて43名の学生が参加しました。

当日はまずキャリアサポーターが、「企業側はエントリーシートを通してみなさんがどんな人間か、どうして応募してきたのかを知りたいと考えています。そうした視点に立ってエントリーシートを作成していくことが重要です」と語りました。次に、自己PRの書き方について具体的なフローを示して説明するとともに、実際に作成するワークショップを実施。キャリアサポーターは、「学生時代に取り組んだことについて、なぜそれをしたのか、その行動は採用担当者にどのように見えるのかを考えながら書いてみてください」と話し、自身の経験を客観的に語ることの重要性を強調しました。続いて、志望動機の書き方について、書くべきこと、書くべきではないことをふまえて解説。「志望動機では、数多く存在する企業の中でなぜその企業でなければならないのかを説明する必要があります。そのため、事業内容や企業の風土についてよく調べることが重要になります」と語りました。今回の講座で得たノウハウをもとに模擬エントリーシートを作成し、プロのカウンセラーが添削する「エントリーシート添削サービス」についても紹介し、「添削を参考にして、エントリーシートの効果的な書き方を習得してください」と案内しました。

最後に阿部正昭教授(健康学部健康マネジメント学科)が学生に向けて、「ぜひこの講座の取り組みを通じてエントリーシートや面接の準備を進め、実りある就職活動にしてください」とエールを送りました。