デザイン学課程の学生が開成町のハロウィンイベントに協力しました

教養学部芸術学科デザイン学課程の学生たちが10月31日、小田急小田原線開成駅前のマンション「開成庭園の社パレットガーデン」で実施されたハロウィンイベントの運営に協力しました。このイベントは、マンションの住人有志によるNPO法人「ASOBI隊」が毎年開催しているものです。今回は、本課程の「デザイン連携プロジェクト」(担当教員=池村明生教授)の一環として履修学生9名がイベントで使用するパネルの製作や、当日の運営などで協力しました。

学生たちは、ミイラや魔法使いなど思い思いのイラストを描いた4種類の大型パネルを製作。夜間でも目立つよう照明を取り付けました。イベント当日はマンション内に設営されたスタンプラリーのポイントに飾られ、コスプレ衣装に身を包んだ学生たちが子どもたちにお菓子を配りました。中心となって活動した長谷川慶人さん(3年次生)は、「通常は一人ひとりが一つの作品を製作しているのですが、今回は作業を分担しみんなで一つの作品づくりに取り組んだので、仲間と一緒に活動する面白さがありました。また、イベントに参加したことで子どもたちからエネルギーをもらい、もっと地域の方々と交流してみたいという気持ちがわきました。今後は参加させてもらうだけでなく、楽しんでもらえる企画を自分たちで考えてみたい」と語っています。