スポーツ?レジャーマネジメント学科の教員が付属相模高校でオンライン講座を行いました

体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科の松浪稔教授と大津克哉准教授が、12月10日と17日に付属相模高校?同中等部の「オリンピック教育講座」で講師を務めました。同校では、高校?中等部の1年生を対象とした「現代文明論」の授業において、来年夏に開催が予定されている東京2020大会を前に、IOCが掲げる五輪の精神や、東京大会への関心を高めることを目的とした本講座を実施。今回は、澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐感染症拡大防止の観点から「YouTube LIVE」を使ってオンラインで行いました。

10日に行われた高校1年生の授業では、大津准教授が「オリンピズムを学ぶとは?」をテーマに講演しました。オリンピックの開催意義や理念を解説し、「スポーツを通じて世界中の若者たちを教育することによって、平和を目指す社会的な運動であり、単なるメガスポーツイベントではありません。スポーツ?文化?環境の3つの柱によって成り立っている」と説明。国際オリンピック委員会(IOC)や歴代の大会における地球環境問題への取り組みを紹介し、「皆さんも日ごろからフェアプレーを心掛け、自分には何ができるのかを考えて行動してみてください。この講座がアクションを起こすきっかけになることを願っています」と語りかけました。また、17日には松浪教授が中等部の全生徒を対象に「澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐とオリンピック オリンピックの歴史と理念とその裏側」と題して講演しました。東海大を代表するオリンピアンと各競技での実績を紹介したうえで、「オリンピックはメダルを争うだけの大会ではなく、多くの人に支えられています」と説明。監督?コーチをはじめ審判や警察官、医療従事者、宿泊施設の従業員、大会ボランティアなど大会運営に携わる人々の存在に触れ、「オリンピックは異文化交流を通じて、世界中の人が友人になる機会。皆さんも日本以外の国のことを知り、友人を増やして平和な世界にしていきましょう」と呼び掛けました。