健康学部と体育学部が「内定者体験発表セミナー」を開催しました

健康学部と体育学部が11月17日にオンラインで、「内定者体験発表セミナー」を開催しました。このセミナーは、今年度内定を獲得した4年次生の体験を共有することで、3年次生以下の学生に就職活動をより有意義にしてもらおうと企画されたもの。両学部から20名をこえる学生が参加しました。

当日は5名の4年次生が、内定先の紹介や志望理由、就職活動において特に取り組んだことを発表。最初に、セントラルスポーツ株式会社に内定した大橋康暉さん(体育学部生涯スポーツ学科)は、同社で「アルバイトとして勤務した経験から、仕事内容に面白さを感じて志望しました。業務の幅を広げるために資格を取得し、併せて、業務における改善点を面接で発表。アルバイトで得た経験を存分にアピールしました」と語りました。清水雪葉さん(健康学部健康マネジメント学科)はハーベスト株式会社に内定。選考に臨むにあたって、1次?2次面接では自分をアピールする一方、「最終面接では社長の話に傾聴することを意識した」と話し、選考の段階ごとに何をするか切り分けて考える重要性を語りました。瀧澤彩香さん(同)は厚生労働省一般職の厚生行政に内定。「3年次生の10月から公務員試験のための学内講座を受講するとともに、模試や模擬面接を受けて準備を進めた」と説明しました。警察庁皇宮護衛官に内定した鈴木希望さん(体育学部生涯スポーツ学科)も同様に「公務員試験の学内講座を受講して準備を進めました。民間企業は早期選考の企業に絞り、後期は公務員試験に集中できるようスケジューリングしました」と話しました。公務員を志望する学生に対し、「公務員にも数多くの分野や職種があるため、しっかり情報収集することが大切」と話しました。中田光美さん(体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科)は静岡朝日放送テレビに内定。マスコミということもあり、時事問題に対する自身の考えが問われるため、毎日ニュースをノートにまとめるなどの対策を実施。面接においては「言葉のキャッチボールを心がけ、丁寧にコミュニケーションを取りましょう」と語りました。

発表の後には、「就職活動でのメンタルの保ち方を教えてください」といった質問に対し、4年次生がそれぞれ回答。面接官からのフィードバックを前向きに捉え、次に生かすことで自信につなげるといったものや、早期の選考を受け、第一志望の選考の前に内定を持っておくなどの対策が語られました。