政治経済学部

経営学科

先輩?卒業生からのメッセージ

政治経済学部経営学科を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

土橋 優樹
4年次在籍
土橋 優樹さん

総合的学習と重点的学習で企業経営のノウハウを培える

私は幼い頃からさまざまな映像作品を鑑賞し、心を動かされてきました。そして、現在はそのような作品を生み出すクリエイターになるか、社員全員で作品をつくる制作会社を設立したいと考えています。その夢を実現するために必要だったのが「経営学」です。なぜなら経営学は、企業の経営だけでなくさまざまなことに応用できるからです。経営を学ぶことで社会の成り立ちを新たな視点から捉え直し、より深い理解を得ることができます。これは作品づくりにも応用することができる実用的な考え方となります。私は経営学科において、世界中の企業の成り立ちや特徴、そして企業経営に不可欠なマーケティングなどを総合的に学んでいます。また、3年次からはゼミナールで企業のブランドについて重点的に学んでいく予定です。企業が衰退せず進歩し続けて行くには、ブランドの力が必須だからです。将来は経営学科での学びを応用した経営活動?創作活動を実現したいと考えています。

ゼミナールで身につけた発信する力と自分の目で見ることの意義

私の所属するゼミナールでは世界的な企業やブランドの戦略を分析し、自己作成の資料にまとめて発表をするという取り組みを行っています。知識のインプットで終わらずアウトプットにも力を入れているため、そこで身につけた力は就職活動や大学卒業後にも生きてくると思います。同じゼミナールに所属する仲間の互いの創意工夫を凝らした発表や教授のフィードバックは刺激になります。経営学科にはゼミ生同士で切磋琢磨して互いを高めあえる充実した学びの環境があります。また私のゼミナールでは工場見学や課外活動を積極的に行っています。経営学科ではたくさんの企業や製品を事例として学びますが、実際に製造工程を目にしたり自分の足で歩きながら街を観察し、企業の戦略を分析したりすることは企業研究の意義を深めます。私たちを取り巻くビジネスの環境は時々刻々と変化しています。ゼミナールでは変化する環境に対応した柔軟な学びにあふれていて日々充実しています。

山川 宗太
2020年度卒業
山川 宗太さん
野川 美南
株式会社フルアウト
野川 美南さん

2019年度卒業

学びを使える武器とし、夢のステージへ駆け上がる

就職活動に学科の学びが生きた点は主に2点あります。1点目は、経営者の視点で企業選択ができるということです。専門知識を身につけたことで、自身のキャリアモデルと企業を重ね合わせたときに、最適な道を判断する軸の一つとなりました。また、就職活動では経営学用語が頻繁に飛び交い、その知識があることで好印象にもつながりました。2点目は、ロジカルシンキングが面接に生きるということです。面接ではいかに自分を正確に伝え、相手を納得させられるかが重要になります。プレゼンテーションを繰り返し行うことで論理的思考を鍛える訓練となり、面接において最も効果的な方法で相手に伝えることができました。経営学科で学ぶ専門知識や、プレゼンテーションから得られたロジカルシンキングは、就職活動において自分と企業とのミスマッチをなくし、自分の夢をかなえるためのステージである企業に出会う大切なスキルとなりました。

経営学科で学んだ分析力とプレゼン力が、接客業の今も多方面に生きています。

在学中は主にマネジメントとマーケティングについて学び、所属の岩谷ゼミではグローバル企業について分析した上で、プレゼン力を競うゼミワングランプリに力を入れていました。培った分析力とプレゼン力は就職活動においても企業分析や面接で生かすことができ、社会人になった今も役立っていると実感します。現在ANAグループにおいて羽田空港のグランドハンドリングを担う会社で、グランドスタッフとして働いています。「経営」と「接客」はつながらないように感じるかもしれませんが、お客様が求める商品?サービスの分析を行い、お客様や社内へ提案する際に役立っています。また、ゼミナールで培ったプレゼン力が、多方面で生かせていることを実感しています。

平林 花菜
ANAエアポートサービス株式会社
平林 花菜さん

2015年度卒業