湘南キャンパスで「関東大学バスケットボールリーグ戦」のホームゲームを運営しました

10月28、29日に湘南キャンパスの総合体育館で開催された「関東大学バスケットボールリーグ戦」を、体育学部と健康学部、観光学部、情報通信学部の学生が男子バスケットボール部のホームゲームとして運営しました。男子バスケ部が出場するリーグ戦の試合を盛り上げようと、例年、体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科の学生たちが中心となって実施していたものですが、今回初めて全学部を対象に有志を募集。約100名の学生が運営に携わりました。

今回のイベント運営に向けて、学生たちが準備にあたった期間は約2カ月。観客と選手の距離が近いホームゲームを目指すため、「広報部」や「企画部」、グッズ制作を担当する「マーチャンダイジング部」など6つの部署を設けました。当日は、総合体育館の前でマーチャンダイジング部がデザインから発注まで手掛けた応援Tシャツやレプリカユニホームなどを販売。会場内に展示した選手の等身大パネルや愛用シューズのブースは試合開始前から多くの人でにぎわいました。さらに試合中のハーフタイムは、チアリーディング部「FINE」が登場し、パフォーマンスで観客を盛り上げました。

2日間で約2000人のファンや学生が応援に駆け付け、男子バスケ部は28日の白鷗大学戦を76―66、翌日の日本体育大学戦を87―84で勝利。主将の黒川虎徹選手(体育学部4年次生)は、「たくさんの声援が力になり、私たちらしい戦い方を見せることができたと思っています。これからもシーガルズへの応援をよろしくお願いします」と振り返りました。試合後には、選手が観客に手渡しでサイン入りTシャツをプレゼントするイベントも行い、当選した観客は、「憧れの選手からもらえて本当にうれしかった。忘れられない思い出になりました」と話していました。

学生の中心になって活動した近藤真衣さん(同)は、「運営スタッフには、何事も“わからない”は通用しません。例年よりも多い人数で活動するため、準備期間から運営マニュアルを作成して全体の把握を徹底してきました。2日間を大きなトラブルもなく終えられ、お客さまの笑顔を見ることができて本当によかった」と充実した表情を見せていました。