6月16日(日)に行われたオープンキャンパスでは、心理?社会学科への進学を考えている高校生をメインに対象として、学科のカリキュラム説明と模擬授業を行う「学科特別企画」を2回、総合型選抜での入学を目指す高校生を対象とした「総合型選抜対策講座」を1回実施しました。
１.学科特別企画：「人間関係と自己の心理学」
「学科特別企画」では、学科教員の浅井千秋教授（以下、浅井先生）が、「人間関係と自己の心理学」というテーマで、課題達成へのモチベーションと人間関係におけるコミュニケーションについて模擬授業を実施しました。高校生が、どうしたら学業や部活動に対する意欲を高められるのか、どのようなコミュニケーションを行えば、周囲の人とよい関係が築けるのかについて講義しました。
２. 総合型選抜対策講座：「課題への取り組み方と発表の行い方」
この講座では、引き続き浅井先生から総合型選抜(学科課題型)で出された学科課題に対して、どのように取り組んだらよいかについて説明が行われました。
課題レポートの作成に向けて、必要な情報をどのように調べて考察したらよいか、どのようにしたらよい発表ができるかについて、浅井先生がアドバイスをすると共に、高校生の視点からわかるように、この入試で合格した大学生たちから事前にインタビューを行い、彼らの取り組み方についてまとめて紹介がなされました。合格した大学生たちは、各高校の先生のサポートを受けながら、何度もリハーサルをして、よい発表ができるように努力していたことが明らかになりました。オープンキャンパス当日も、この試験で合格した大学生が、レポートや発表の準備などについて体験を話してくれました。
来月、７月１３日(土)のオープンキャンパスでも、学科特別企画と総合型選抜対策講座が行われるので、心理?社会学科への進学を考えている高校生、特に、総合型選抜での入学を目指している方は、ぜひ参加してください。
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