「熊本地域プロデュースプロジェクト」が「今年の夏は阿蘇で竹モルックだ!」を開催しました

熊本校舎で活動するスチューデントアチーブメントセンター?ユニークプロジェクトの「熊本地域プロデュースプロジェクト」が7月10日に、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」で「今年の夏は阿蘇で竹モルックだ!」を開催しました。「地域の魅力を再発見、再発信」することをテーマに活動している本プロジェクトでは、コロナ禍以前はあそ望の郷で「世界最大級のカルデラで! 日本一長い流しそばをしませんか?」を開催していましたが、過去2年間は活動できずにいました。今年度は衛生面なども考慮し、フィンランドの伝統的なゲームをもとに開発されたモルックを通じた地域活性化イベントを企画しました。数字の書かれた木製のピン(スキットル)に木製の棒(モルック)を投げて点数を競うゲームで、2チームで交互にモルックを投げ、1本倒すと書かれた数字が、2本以上だと倒した本数がポイントとなり、50点先取したチームの勝利となります。今回は学生たちが村内の竹林から竹を切り出し、スキットルとモルックを自作するなど準備を進めてきました。

当日は、親子連れや卒業生らが多数訪れ、受付では検温や手指消毒などの澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐感染症対策を徹底。学生たちが丁寧にルールを説明したり、実演したりしながら交流を深めたほか、会場には竹を使ったフォトスポットも用意しました。リーダーの田中健翔さん(経営学部経営学科3年次生)は、「流しそばに使っていた竹を活用したイベントができないかとメンバーで話し合い、お笑いコンビ『さらば青春の光』の森田哲矢さんがモルックの日本代表として世界大会に出場するなど、近年日本でも注目を集めていることから今回の企画を考えました。子どもたちも楽しんでくれてよかった」とコメント。石橋玄さん(同)は、「テレビなどでモルックを見て興味があり、阿蘇の自然の中で子どもたちと一緒に楽しめたらいいのではと考え、メンバーに提案しました。先輩方が長年築いてきた南阿蘇の皆さんとのつながりや伝統を残したいと、引退した4年次生にも手伝ってもらいながら準備してきました。メンバーは県外出身学生が多いので、今後もまだ知られていない熊本の魅力を自分たちも体験しながら発信していきたい」と話していました。