大津准教授が相模高で特別講演「オリンピズム(オリンピック精神)を学ぶとは?」を実施しました

体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科の大津克哉准教授が、9月28日に付属相模高校で、特別講演「オリンピズム(オリンピック精神)を学ぶとは?」を実施しました。相模高が開講する授業「後期現代文明論」の中で開いたもの。同授業は、相模高の教員だけでなく、東海大の教員による講義を通じて、幅広い視野や考え方などを培ってもらおうと多彩なプログラムを展開しています。

特別授業は高校1年生を対象に開かれ、大津准教授は「オリンピックの開催地はどのように決まるか」「開会式に必ず登場する鳥は何か」などのクイズを出題。生徒たちにオリンピックの基礎知識を紹介し、古代オリンピックの歴史や「近代オリンピックの父」と称されるピエール?ド?クーベルタンが提唱したオリンピズムや教育理念を説明しました。

大津准教授が専門とする「スポーツと環境」についても学びを深めた生徒からは、「オリンピックの成り立ちや環境との深い関わりを学べてよかった」「古代オリンピックの考え方や理想が今も受け継がれていることに驚きました」「勝敗だけでなく、参加することの意義や努力の大切さを改めて知りました」「メダルにリサイクル材料が使われ、開催国が環境への配慮を忘れていないと知り、オリンピックが環境問題やSDGsの課題解決につながると学びました」といった声が聞かれました。