2024年1月17日、札幌キャンパスN601教室にて国際文化学部国際コミュニケーション学科の授業科目「入門ゼミナールB」で、ANA総合研究所による「エアライン講座～エアラインビジネスの概要～」を実施しました。
授業にはANA総合研究所所属の谷村昌樹さんを特別講師として招き、エアラインビジネスの概要、ポストコロナの戦略、働く環境、求められる人材像などをご説明いただきました。授業開始前には特別相談会も実施し、航空業界に関心がある学生が多数参加しました。
1年次生向け「入門ゼミナールB」の授業内で、谷村さんは日本の航空産業の歴史に始まり、CAを含めたエアラインの実務に至るまで、ご説明いただきました。講義後、提出されたレポートには「ANAに入社するのに必要なスキルがよく分かりました」「お客様目線ではなく、企業側の視点でお話を聴くことができ、とても有意義な体験ができました」など内容に即した感想や意見がありました。
国際コミュニケーション学科の大形利之 学科長は「国際コミュニケーション学科は英語の少人数教育に重点を置いています。谷村さんから『英語は最低限必要なツール』であると学生に直接伝えていただけたこと、とても感謝しております。航空業界を目指す学生らの心に強く響いたと思います。ANAグループの経営ビジョンとして『ワクワクで満たされる世界を』という言葉がありますが、本学学生が国際社会に貢献できる人材として受け入れられ、世界で活躍してもらえることを大いに期待しております。企業人との対話は大学教育には不可欠ですので、今後も学科の学びに関連する企業の方から直接お話が聴ける教育機会を拡大していきます」と感想と抱負を語っています。
