「資産形成講座」を開講しています

澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐では5月8日から7月10日にかけて、オンラインで「資産形成講座」を開講しています。資産形成の基礎知識から健全な資産運用まで幅広い講義内容で、社会人に向けて押さえておきたい資産形成の知識を基礎から学んでもらおうと、キャンパスライフセンター(キャリア担当)が主催し、専門家を講師に招いた講義を5回にわたって実施するものです。昨年度秋に開講した「金融リテラシー基礎講座」に続き、学部1~4年次生?修士のほか、保護者や教職員にも参加を案内しています。

5月8日の第1回目は、約200名が受講。講義に先立ち、本センターの成川忠之部長(キャリア担当、経営学部教授)が、「人生100年時代といわれる中、“お金にどう働いてもらうか”を考えるために金融リテラシーを身に付けることが大切です。楽しみながら学びましょう」とあいさつしました。続いてイオンフィナンシャルサービス株式会社の田中秀夫氏が、「資産形成の基本」をテーマに講義を開始しました。講義は「ライフプランと目標設定(なぜ資産形成が必要なのか)」「資産形成の3つの柱と複利の力」「資産形成のリスクとリターン」の4部構成で進められ、国民年金の満額受給額や50代男性の平均年収、普通預金の利息額などをクイズ形式で出題。参加者の回答数を紹介しながら日本の公的年金制度や退職金、日本と米英の個人資産推移や金融商品におけるリスクとリターンなどを丁寧に解説し、「大学生のうちにぜひライフプランをつくってみてください。自分が将来、どんな仕事をしたいかを考え、どれくらいの収入が得られるか、具体的なイメージを持つことが重要です」と話しました。終了後は参加者から、投資信託における債券や円安が進行する中での投資の考え方、新NISAやiDeCoなどについて熱心に質問が寄せられ、田中氏は丁寧に答えました。

なお、第2回以降の予定は以下のとおりです。

◆第2回 5月22日(水)
「投資戦略とリスク管理」

◆第3回 6月7日(金)
「資産運用とキャッシュフロー」

◆第4回 6月21日(金)
「税金と法的側面」

◆第5回 7月10日(水)
「貯蓄から投機でない投資をどう学んでいくか」