TOKAI COOL JAPAN 2019を実施しました

7月22日から8月2日まで湘南キャンパスを中心に、海外の学生らを対象とした短期の日本語学習プログラム「TOKAI COOL JAPAN 2019」を実施しました。異なる文化を持った受講者がさまざまな体験を通して日本の文化と言葉を学び、日本だけでなく自国や世界への関心を深めてもらおうと、国際教育センターが2013年度から行っているものです。

今回は、サウジアラビア、エジプト、タイ、中国、デンマーク、ブルガリアから12名が参加。期間中は「LEARNING BY DOING」をテーマに座学だけではなくグループワークやディスカッション、演劇などの方法を用いた日本語のレッスンのほか、柔道や剣道の体験、鎌倉や箱根などへのフィールドワーク、日本人の家庭を訪れるホームビジットを行い、日本の伝統や文化に触れました。全講座を修了した受講生は、「さまざまな国の学生と日本の文化に触れながらとても楽しい時間を過ごすことができました」「約2週間という短い時間でしたが、さらに日本語を勉強したくなりました」などと話していました。

指導にあたった本センターの斉木ゆかり教授は、「今回から運営には日本人の教員だけでなく海外出身の教員も加えたので、今まで以上に国際的な文化交流に広がりが出たと感じています。また、例年は教室外では教員と学生が触れ合う時間が少なかったのですが、今年からは柔道体験などにも国際教育センターの教員が参加したり、休憩時間を一緒に過ごしたりすることで、より充実したプログラムになりました。帰国した受講生から”母校の先生からも日本語の上達についてほめられた”とすぐにメールをもらい、参加者にとって充実した時間になったことを実感しています。来年以降に向けて、今回の反省点などをまとめてよりよいプログラムにしていきたい」と語っています。

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