山田 洋

山田 洋

ヤマダ ヒロシ

  • 教授
  • 学位:博士(体育科学)

基本情報

所属

  • 体育学部 / 体育学科
  • 体育学研究科 / 体育学専攻

ジャンル

  • 野球
  • バスケットボール
  • スポーツ医科学

研究と関連するSDGs

  • 質の高い教育をみんなに

研究内容

ヒトの運動発現に関するバイオメカニクス的?サイバネティクス的アプローチ

専門分野は、体育科学(バイオメカニクス、筋電図キネシオロジー、運動生理学)である。これまで、たずさわってきた主な研究は、筋出力や重心動揺をはじめとする力学的生体情報、筋電図や誘発筋電図をはじめとする生理的生体情報をツールとして、ヒトの運動とその制御特性の評価であり、特に「筋疲労」と「運動適応」に関する研究を主題としてきた。
体育科学の研究者として、研究内容を社会に貢献させるために、大学院から今日に至るまで、常日頃考えているのは以下の2点であり、今後、さらに発展させていきたいと思っている。
1)こども、高齢者からトップアスリートまで、全ての階層を対象として、健康の維持増進、パフォーマンスの向上に貢献したい。
2)「実験室レベル」と、「実践レベル」の橋渡しとなる研究をしたい。

ヒトの運動発現に関するバイオメカニクス的?サイバネティクス的アプローチ

詳細情報

研究キーワード

  • 筋電図
  • 運動制御
  • 筋力

研究分野

  • ライフサイエンス 体育、身体教育学

論文

Speed Accuracy Trade Off からみたバドミントンバックハンドドライブの技術特性

野球捕手の捕球時におけるミット制御

大学野球投手のピッチングにおける投球数がパフォーマンスおよび生理心理機能?体力?動作に及ぼす影響

走法の違いが方向転換能力に及ぼす影響 -ナンバ走りの有効性に関するバイオメカニクス的研究-

SPORTEC 2022 セミナー参加者調査からみえた大学と地域連携への期待およびその阻害要因

中学生の反応時間の発達に暦年齢および運動経験がどのように関与しているか : 野球走塁課題を用いて—

科学の知見をスポーツ技能向上へ繋げる : 感覚運動学習のバイオメカニズム

バドミントン競技経験者と未経験者のスマッシュ動作中の運動連鎖に関する研究

熟練度の違いによるサッカーボールリフティングの運動制御機構

投手からみた捕手のキャッチングスキルの評価

野球の試合中における打者の移動特性と生理学的応答

サッカーのインステップリフティングにおける技術分析

テニスにおけるフォアハンドジャンピングショットの動作特性—Performance characteristics of the forehand jumping shot in the tennis

「動き」と「力」を科学する スポーツバイオメカニクスとは?

不整地歩行中の下肢関節制御に接地パターンの違いが与える影響

大学トップランナーの接地動作と競技レベルの関係

中強度?長時間の動的筋収縮による局所疲労が視覚刺激に対する単純反応時間に与える影響

足趾把持トレーニングが足趾把持筋力および立位時重心動揺に与える影響

講演?口頭発表等

  • フォースプレート内蔵トレッドミルを?いた各種ロコモーションの逆動?学的解析
  • スポーツ健康診断がもたらすアスリートの健康増進効果について
  • バスケットボールのボール運びの1on1における速度と速度方向に関する解析研究
  • バレーボール界ではなぜ専門シューズを履かない選手が多いのか ~複数のシューズを履いた時のバイオメカニクス的研究~
  • 上肢筋の腱における筋収縮による腱長変化の特性に関する研究
  • 熟練者と未熟練者におけるバックハンドドライブのショットパフォーマンスの比較
  • サーブにおける難易度の変化による筋活動の違い
  • 大学バスケットボール選手の3ポイントシュートの技術特性‐四肢の運動連鎖に着目して‐
  • バスケットボールのボール運びで の 1on1 における良いディフェンスとは‐モーションキャプチャを用いたバイオメカニクス的 解析‐
  • 履き物の違いにおける歩行の相違について
  • バスケットボールにおける試合負荷と試合前後のジャンプパフォーマンスの変化との関係
  • バドミントンショットにおけるショット方向のばらつき
  • 異なる熟練度の打動作における打球速度調節方略―バドミントンバックハンドドライブに着目して―
  • 上腕三頭筋における腱のslack lengthとその伸張特性についての研究
  • シューズの違いが跳躍パフォーマンスに与える影響について?バレーボール選手のドロップジャンプに着目して?

共同研究?競争的資金等の研究課題

種々のニューロモデュレーションを含んだ練習がスポーツスキルの運動学習に及ぼす効果

階段昇降ならびに健常者に近い平地歩行が可能な無動力大腿義足

非侵襲的脳幹賦活によるスポーツ&アートにおける運動学習促進

器械運動における安全で効果的な補助技法の開発

子どもの動作の「スキル」獲得過程の縦断的および横断的検討

カメラ付タブレット型PCを用いた器械運動学習支援システムの構築

歩行?走行の歴史的伝統的運動様式の生体力学分析と応用

跳躍動作におけるスキル獲得過程に関する幼稚園年少期から小学校3年生までの追跡研究

鍼灸針電極によるInner muscle EMGの検討

幼児期の神経系発育のための運動遊びが動作の「巧みさ」に及ぼす影響の縦断的研究

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取材に関するお問い合わせ

学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


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