金森 審子

金森 審子

カナモリ アキコ

  • 教授
  • 学位:理学博士

基本情報

所属

  • 工学部 / 生物工学科
  • 工学部 / 生命化学科

詳細情報

研究キーワード

  • γーグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP)
  • グルタチオン
  • 糖化ストレス
  • 酸化ストレス
  • 抗酸化作用
  • 転移
  • 細胞接着
  • シアル酸
  • 糖鎖

研究分野

  • ライフサイエンス 機能生物化学
  • ライフサイエンス 構造生物化学

委員歴

  • 日本生化学会 評議員
  • GlycoTokyo 幹事会員
  • 日本糖質学会 評議員

論文

単糖修飾グルタチオン誘導体による接触皮膚炎原因物質の濃度低下効果の解析

γ-グルタミルトランスペプチダーゼによる分解に抵抗性を有するグルタチオン誘導体のデザインとその反応性の解析

老化抑制因子グリオキサラーゼ1の発現量減少に由来する細胞の酸化ストレス抵抗性低下にセレノグルタチオンの添加がもたらす回復効果

セレノグルタチオンの取り込みによる細胞の酸化および糖化ストレス抵抗性の向上

還元型セレノグルタチオンの高い抗酸化能力によるメチルグリオキサールの低減

ナノリポソームに封入したセレノグルタチオンの添加による細胞の酸化ストレス抵抗性向上

セレノグルタチオンの合成法と応用例

次世代ケミカルバイオロジーの新展開 化学合成をツールとする糖タンパク質の小胞体内機能解析

書籍等出版物

  • Cyclic sialic acid: a new regulatory mechanism of selectin ligand activity,In: Y. Inoue, Y. C. Lee and F. A. Troy (eds.), Sialobiology and Other Novel Formsof Glycosylation, 37-43

講演?口頭発表等

  • 単糖修飾グルタチオン誘導体の 接触皮膚炎原因物質に対する反応性の解析
  • γ-GTPによる分解を受けない単糖修飾グルタチオン誘導体の接触皮膚炎原因物質との反応性の解析
  • グルタチオンペルオキシダーゼ様活性を有する水溶性環状ジセレニドおよびその両親媒性誘導体を用いた細胞内酸化還元バランスの制御
  • γ-GTPによる分解を受けない単糖修飾グルタチオン誘導体の反応性の解析と応用
  • セレノグルタチオンの添加がもたらすグリオキサラーゼ1発現抑制細胞の糖化?酸化ストレス抵抗性の回復効果
  • γ-グルタミルトランスフェラーゼによる分解に抵抗性を有する単糖修飾グルタチオン誘導体のデザインと応用
  • 老化抑制遺伝子の発現量減少による細胞の酸化ストレス抵抗性の低下にセレノグルタチオンがもたらす回復効果
  • グリオキサラーゼ1発現抑制細胞の生存率低下に対するセレノグルタチオンの回復効果
  • グリオキサラーゼ1発現量低下による細胞の糖化および酸化ストレス抵抗性の低下とセレノグルタチオンによる回復効果
  • セレノグルタチオンによるメチルグリオキサール濃度低減効果の解析
  • セレノグルタチオン添加による細胞の糖化および酸化ストレス抵抗性の向上
  • セレノグルタチオンの高い抗酸化力による細胞の糖化および酸化ストレス抵抗性の向上
  • セレノグルタチオン封入リポソーム添加による細胞の酸化ストレス抵抗性の向上
  • メチルグリオキサール無毒化への還元型セレノグルタチオンの抗酸化力の活用
  • 眼病予防薬剤を内包した高分子超薄膜の調製と機能評価
  • 糖化ストレス制御への還元型セレノグルタチオンの抗酸化力の活用
  • γ-グルタミルトランスペプチダーゼによる分解を阻害するグルタチオン誘導体の設計
  • セレノグルタチオンの高還元力を利用したメチルグリオキサールの低減
  • セレノグルタチオン及びグルタチオンの反応性の解析
  • グルタチオン分子種を封入したナノリポソーム添加による細胞の酸化ストレス抵抗性の向上

担当経験のある科目

  • 医薬品科学
  • 基礎化学
  • 生物無機化学
  • 細胞生物学

所属学会

  • 日本メイラード学会
  • 日本免疫学会
  • 日本分子生物学会
  • 日本糖質学会
  • 日本生化学会
  • 日本癌学会

共同研究?競争的資金等の研究課題

チオールとセレノールの反応性を活用した酸化ストレス関連疾病の新規治療薬の開発

セレン含有化合物の抗酸化力を活用した酸化ストレス関連疾病の新規治療薬の開発

セレンの反応性を利用した病原性タンパク質の化学的?生化学的手法による制御

セレノシステイン導入によるレドックス制御関連酵素の反応性の向上と応用

Hypoxia Inducible Factorによる細胞接着の誘導機構の解明

Hypoxia inducible factorによる細胞接着の亢進機序の解明

新規なシアル酸修飾による細胞接着調節機構の解析

セレクチンと糖鎖を介した細胞接着の誘導と抑制に関わる転写調節と翻訳後調節の機構

シアル酸の新規修飾機構によるがん細胞の浸潤?転移の抑制

細胞接着分子の発現制御遺伝子の包括的評価によるがん血行性転移の予測診断法の研究

シアル酸の修飾による細胞接着活性調節機構の分子生物学的研究

白血球分化における細胞接着分子セレクチンの糖鎖リガンド発現の転写制御機構

新規なシアル酸修飾機構によるがん細胞の浸潤?転移の抑制の検討

細胞接着分子を利用したがんの血行性遠隔転移の早期予測診断法の研究

スフィンゴ糖脂質による細胞膜極性の形成機構と生物機能の発現

シアル酸のO-アセチル化修飾機構の解明とその生物学的意義づけ

生理活性分子ポリシアル酸?ポリKDN複合糖質の分布?機能及び開発に関する共同研究

新規に発見されたデアミノノイラミン酸(KDN)残基の微量検出プローブの開発

ResearchMapへ移動します

お問い合わせ先

取材に関するお問い合わせ

学長室(広報担当)

Tel. 0463-63-4670(直通)


その他お問い合わせ