経営学部と基盤工学部の3年次生を対象に就職出陣式を開催しました

熊本キャンパスの経営学部と基盤工学部では、3年次生と大学院の1年次生を対象とした就職出陣式を1月17日に開催しました。企業の採用情報公開が3月から始まることから、本格的に活動の始まる直前のこの時期に、学生たちの就職に向けた意欲を高めると同時に活動に臨む心構えを知ってもらおうと、両学部と熊本教学課キャリア就職担当が共同で実施したものです。

当日はリクルートスーツに身を包んだ学生ら約230名が出席。まず、経営学部就職委員長の小野豊和教授が登壇し、熊本県内の企業から人事担当者や本学卒業生を招いて行っている「業界研究 地元企業発見~就活推進シンポジウム」といったキャリア支援の取り組みについて紹介するとともに、「長い人生のうちでも数カ月間ですが、頑張るのみです。期末試験も迫る中ですが、ぜひ乗り切ってください」と激励しました。続いて基盤工学部就職委員長の藤本邦昭教授が、「就職活動ではなにより自分自身のよさをアピールすることが大切です。これから半年から1年間にかけて、自分を見つめ直し、企業の採用担当者に魅力が伝わるよう努力し、それぞれに合った内定先を獲得してください」と語りかけました。その後、小野教授の音頭で学生たちは拳を突き上げながら「頑張ろう!」と三唱。来る就職活動開始に向けて気持ちを盛り上げました。

また、同日は株式会社マイナビ就職情報事業企画広報統括部九州ブロックから担当者を招いて、「就活直前対策講座」も実施。リクルートスーツの着こなし方から各種企業説明会への予約方法をはじめ、今後のスケジュール確認や自己分析、企業研究の方法、筆記試験対策の重要性などについて話がありました。熱心に聞き入った学生たちからは、「会社を選ぶときに大企業に偏らないこととの話が印象的だった」「何をすべきか、やっておいたほうがいいかを把握できた。受講してよかった」「大変だけど部活との両立は可能だということもわかり安心した」と口々に意欲を語っていました。

終了後には学内合同企業説明会の資料が配布されたほか、研究室ごとに個人面談も実施。本格化する就職活動への備えをはじめています。

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