チャレンジプロジェクト「澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐NABIプロジェクト」が学内コミュニティアプリ「Asobiba」を開発しました

2023年度4月から活動しているチャレンジプロジェクト「澳门特区赌场_澳门英皇娱乐_彩客网官网推荐NABIプロジェクト」がこのほど、学内コミュニティアプリ「Asobiba」を開発しました。本学の学生限定で利用できるこのアプリは、学部学科の枠を超えて学生同士の交流を活性化することを目的に、23年度のプロジェクトリーダーを務めた佐藤里久さん(教養学部4年次生)とエンジニア担当の蓮沼海斗さん(工学部4年次生)を中心に作成。3月26日にアプリを「App Store」でリリースしました。

佐藤さんと蓮沼さんが入学したころはコロナ禍でオンライン授業が多く、人間関係や大学生活に不安を抱えながら過ごしていたと言います。「共通の悩みを抱いている学生も多いはず。一人でも多くの学生に充実した大学生活を送ってもらうため、学生目線で大学の魅力を発信しよう」と、佐藤さんらは22年の秋ごろに同プロジェクトの前身となるユニークプロジェクト「T-Room『NABI』」を結成。オンライン上での情報発信などに取り組んできました。サイト掲載用にキャンパス内で学生にインタビューする中で、学生をターゲットにした新たなオンラインツールが必要だと考えた2名は、同年度の冬ごろから2つのコミュニケーションサービスを利用してオープンチャットを開設しました。部活動やサークルに関する情報のほか、学生が自由に交流できるチャットスペースとして運営し、その後23年10月からは教職員とのミーティングやノーコードツールを活用したアプリ設計など本格的に開発を始動しました。

アプリには、大学に関する情報が掲載される「タイムライン」のほか、部活動やサークルの情報を閲覧、投稿できる「コミュニティ掲示板」、「プライベートチャット」をはじめとする5つの機能を搭載。現在は、湘南と品川の両キャンパスに在籍する学生を中心に約550名がインストールしています。

佐藤さんは、「皆さんの大学生活をよりよいものにしたいという思いで作成しましたが、開発者は同じ学生で、まだまだ未開発なサービスとして理解、応援していただけるとうれしいです。ユーザとともに成長していけるようなアプリにしていきたい」とコメント。蓮沼さんは、「独学でプログラミングを学んで開発したため、アプリ配信の審査が通るまでかなり苦労しましたが、無事にリリースできて安心しています。今年度はアプリをより使いやすく更新しながら、バグの修正にも努めていきます。利用者の皆さんには東海大の多様なコミュニティから自分に合う団体を見つけ、たくさんの仲間に出会ってほしいです」と話しています。