政治学科の教員が執筆した教科書を紹介します!

2023年に政治学科の教員が刊行した、政治学の教科書を紹介します。

まず2月には、本学行政コースの前田成東先生が分担執筆された『地方自治入門』が法律文化社から刊行されました。同書は馬塲健先生、南島和久先生が編集された教科書です。

https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-04247-7
教科書を執筆した前田教授は、「皆さんが生活している「地方」の課題をとらえ、解決に導いていく仕組みを学ぶ入門書です。私は「事業の実施」の章を担当。たとえば市立体育館や市立図書館でも運営は民間企業に任せているなど、近年の「公共サービスの民間化」について解説しています。地元の問題に関心がある方はぜひ読んでみてください!」と話しておられました。 

続いて6月には、本学国際コースの小川裕子先生が編集に加わり, 西田竜也先生も分担執筆された『国際関係論入門』がミネルヴァ書房から刊行されました。同書は「学問へのファースト?ステップ」シリーズの一冊として、草野大希先生、小川裕子先生、藤田泰昌先生が編集された教科書です。
https://www.minervashobo.co.jp/book/b623556.html
教科書を編集した小川教授は、「国際関係論における基礎的な理論から主要な争点まで網羅した1,2年生向けの教科書です。ストーリーや図を交えて複雑な理論もわかりやすく紹介しています。西田先生はリアリズムの章を、私は開発協力の章を執筆しています。国際関係について関心がある方は是非読んでみてください。」と話しておられました。