『神奈川県ものづくり技術交流会』で大学院生がポスター発表を行いました

10月26日から28日まで神奈川県産業技術センターで開かれた「神奈川県ものづくり技術交流会」(主催:神奈川県産業技術センター)で、大学院理学研究科の大学院生がポスター発表を行いました。この催しは、研究、技術開発の成果発表や支援事例の紹介を通して、産学公の交流と連携を促すことを目的に毎年行われているものです。本学からは毎年、理学部や工学部から学生?教職員が出展しています。理学部からは今回、化学科の関根嘉香教授と同研究室に所属する三澤和洋さん(大学院理学研究科2年次生)熊井夕貴さん(同1年次生)、林大貴さん(同)が参加しました。

企業や他大学の研究者?学生が多数会場を訪れる中、学生たちは研究内容を説明したほか、質疑応答も活発に行っていました。熊井さんは、「企業の方が予想以上に興味を持ってくれただけでなく、『いいね』というコメントも数多く寄せられるなどモチベーションアップにつながりました。また意見交換を通じて研究の改善点も見えてきたので、今後に役立てたい」と語りました。

ポスター発表テーマと発表者は以下の通りです。
?三澤和洋さん 「光触媒を担持した石英繊維製フィルターによる微小粒子状物質(PM2.5)の無毒化」
?熊井夕貴さん 「フローインジェクション分析(FIA)を用いた微小粒子状物質(PM2.5)の酸化能の簡易迅速測定」
?林大貴さん 「二酸化マンガンによるホルムアルデヒド分解除去技術に関する研究」

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